18JUN19 revised

駅からの道すがら、水路が走る緑道で老人が倒れていた。


話を聞いたら酔っ払って、どこにいるかわからないという。

◯◯に行きたいと言ったので、この道をまっすぐだよと話したらありがとうもういいよ大丈夫と言い、その場にまた這いつくばっていた。右腕が肘から先なかった。


ぼくは買い物袋が重くて早く帰りたい気持ちだった。

聖書に出てくる良いサマリア人の話や、病人や囚人、旅人をもてなすことの例え話を思い出した。


家に帰って荷物を置いたらその場に戻ろうと決めた。


家に着きモノを片付け、着替えて、自転車に乗って戻った。


先の方に老人の姿が見え、女の人が脇に立って電話していた。救急車を呼んでいた。

するとその人の知り合いかわからないけど体格のいい男が現れ、携帯を受け取り道路の方に歩いて行った。

心配だったので戻ってきたと話したら、もう救急車が来るから大丈夫だよと。


とりあえず老人が道行く人に助けられててよかった。


家に帰って聖書を読んだ。福音書を読み進めていてルカ10章に差し掛かり、ちょうど良いサマリア人の話が出てきた。

そんなことあるー