05JAN19

二日目(最終日)。

 

少し年上の人に同伴して3回くらい滑った。

前日の小学生を見るのとは次元が違い、くっついて常に後ろから板で強制的に方向を変えながら、滑った。1回目は途中止まれなくなって転んだ。2回目はつま先が限界に達しちょっと精神的にも参った。3回目はひたすら惰性で滑った。

 

知的障がいの人に寄り添うのってこんなに大変なんだと思った。正直2回目の坂の中腹で立ちすくんだ。けど、同時にイエスさまは一人ひとりに寄り添われたんだよなと思いだし、また滑ることができた。普段あまり関わることがない人たちだけど、(言わずもがな)ふと神の国はみな等しくこの人たちに(こそ)も開かれているんだと思ったら、自分が恥ずかしくなった。急にこんなことを思って短気な自分が情けなくなった。

 

そのあとその人がそりに行ったので、小学生を少し見て、最後に数回一人で滑った。

最後の2回ほどコーチとリフトに乗った。そのとき知的障がい者は男が7割、女性が3割と聞き、だから男手が必要なんだよ~と言っていた。あと、女性や母親は母性で寄り添えるところがあるけど、男性の介助者は本当に少ないと。

 

福祉の世界をほんの少しだけど、垣間見れて、また、彼らと繋がりができてよかった。

親御さんたちのお子さんたちへの向き合い方を見てると、福祉の世界に役立つことができたらなーと思った。(特別支援学校の先生たちにも感謝だ。)

前日の副リーダーとの会話はそういう話をした。考えもしなかったヒントをくれた。

 

ボランティアにいったらよくあることかと思うけど、今回も"逆に"心が洗われるというか、癒された。