03JUL18 revised

休暇をとり、映画『ゲッベルスと私』を観に行った。


熱狂は恐ろしいなと思った。

ぼくは自分が熱狂というのになったことがない(と思ってる)から、実際に熱狂する理由や意味がわからず、テレビとかでそれを見たとき若干の、なんというか、嫌悪感みたいなのを感じてしまう。熱狂している対象にかかわりなく。正確には理性を失っているように見えてしまうからか。


熱狂になったことがないと思っているけど、実際になったこともあるかもしれず、自分が何かに熱狂してるのに気づかせないという恐さもあるのかも。


あと、戦時下の映像が流れ、兵士に志願した青年たちの姿を見た。

入隊式?にいた彼らの悪意のない、純粋そうな目を見るといたたまれなかった。


最後に、印象に残ったのは「私もあのとき行動していたら」という言葉だった。(たぶんあまり頻繁には言ってなかったけど。)