09APR18

『木曜の男』が佳境に入ってきた。

面白い。


次の電車の中でのお供は何にしようか。

アウグスティヌスの『告白II・III』が目に留まった。

『告白I』は、彼の若い時分のことが書かれていて、自分にとってはどうでもいいように感じてしまうことが多々あり、自分の心の荒廃も相まって最後まで読めなかった。

Iの彼はフラフラしてる感があって、自分と重なって見えたのか、それともありのまますぎて受け止められなかったのか、読むに堪えなかった。

いっそII・IIIも積読から、読むのを飛び越えて、完読扱いにできた。が、目に留まってIIの冒頭が面白そうだったので読むことにした。


フィリップヤンシーの本は、扱う人たちが皆偉大で、一人ひとり咀嚼するのが大変でなかなか次に進めない。(実際そんな深くは考えてないけど。)